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公認心理師の基礎と実践㉓ 関係行政論 第3版

野島一彦・繁桝算男監修  (帝京大学)元永拓郎編・(法律監修)黒川達雄
270頁 C3011 ISBN978-4-86616-185-3
心理学およびその周辺領域の知識を網羅
公認心理師カリキュラムに沿った全23巻シリーズの第23巻「関係行政論」 改訂第3版!
公認心理師養成のための臨床心理学分野のテキスト。元永拓郎先生(帝京大学教授)の編による1冊です。関係行政論とは,法と制度のこと。本書は,心理師に絶対に必要な法と制度の知識をまとめたものです。2023年12月末時点の最新の法改正を反映した改訂第3版。必読必携です。

■旧版・旧刷りはこちら

目次

第1部 心理支援と関係行政論
第1章 法・制度の基本と公認心理師|元永拓郎
第2章 公認心理師の法的立場と多職種連携|元永拓郎
第3章 公認心理師の各分野への展開|元永拓郎

第2部 心理支援と法律・制度
第4章 保健医療分野に関係する法律・制度(1) 医療全般|大御 均
第5章 保健医療分野に関係する法律・制度(2) 精神科医療|林 直樹
第6章 保健医療分野に関係する法律・制度(3) 地域保健・医療|小泉典章
第7章 福祉分野に関係する法律・制度(1) 児童福祉|菅野 恵
第8章 福祉分野に関係する法律・制度(2) 障害者・障害児福祉|米山 明
第9章 福祉分野に関係する法律・制度(3) 高齢者福祉|小野寺敦志
第10章 教育分野に関係する法律・制度(1) 基本編|佐藤由佳利
第11章 教育分野に関係する法律・制度(2) 心理支援編|佐藤由佳利・元永拓郎
第12章 司法・犯罪分野に関係する法律・制度(1) 刑事|福田修治
第13章 司法・犯罪分野に関係する法律・制度(2) 家事|町田隆司
第14章 司法・犯罪分野に関係する法律・制度(3) 少年非行|渡邉 悟
第15章 産業・労働分野に関係する法律・制度|種市康太郎
第16章 法律がいのちの輝きをささえるために──心の健康・障害・多様性・危機をふまえて|元永拓郎

編者略歴

元永拓郎(もとなが・たくろう)
1963年,宮崎県生まれ,帝京大学文学部心理学科教授,帝京大学心理臨床センター長,臨床心理士。
1991年,東京大学大学院医学系研究科保健学(精神衛生学)専攻博士課程修了,博士(保健学)。1991年より,駿台予備学校,日本外国語専門学校で活動,帝京大学医学部精神科学教室助手,帝京大学文学部心理学科専任講師,准教授を経て,2013年から現職。
日本公認心理師協会常務理事,日本精神衛生学会常任理事,日本心理臨床学会理事。
主な著書:『サイコセラピーは統合を希求する』(遠見書房,2021),『心の専門家が出会う法律』(共著,誠信書房,2003),『受験生,こころのテキスト』(共著,角川学芸出版,2006),『新しいメンタルヘルスサービス』(新興医学出版,2010),『明解!スクールカウンセリング』(共著.金子書房,2013),『学校メンタルヘルスハンドブック』(編集委員・日本学校メンタルヘルス学会編,大修館書店,2017)
黒川達雄(くろかわたつお・法律監修)
黒川達雄法律事務所所長・弁護士